精神神経科

ご挨拶

慈恵柏病院 精神神経科では、気分障害、不安障害、認知症、統合失調症、睡眠障害などを中心に、外来診療を主体とした医療を行っております。公認心理師による心理検査(認知機能検査、性格検査など)を実施し、診断にとどまらず、患者さん一人ひとりの特性を丁寧に評価することで、それぞれに適した医療の提供を心がけています。また、患者さんご本人およびご家族が病気への理解を深めていただけるよう、うつ病や認知症に対する心理教育にも力を入れています。当院には精神科病床がないという制約はありますが、病気そのものだけでなく、患者さんを取り巻く生活環境や背景にも配慮した診療を行うことで、少しでも症状の改善につながる医療を目指しています。

診療部長 忽滑谷 和孝

診療部長 忽滑谷 和孝

診療内容・専門分野

気分障害(うつ病、躁うつ病)、神経症性障害(パニック障害、恐怖症)、ストレス関連障害および身体表現性障害、不眠症、統合失調症、認知症(軽度認知障害を含む)、発達障害(主に診断、検査)など
なお、児童・思春期の専門医はおりませんので、ご来院いただいても対応しかねることがありますので、予めご了承ください。

特色

明治36年(1903年)に初代教授森田正馬が東京大学の呉修三と共に巣鴨病院(現在の松沢病院)で精神病学を講義した時が精神医学講座の開講となります。柏病院に精神神経科が新設されたのは、昭和61年4月1名の精神神経科医が「特殊外来」として診療にあたり、本格的には、昭和62年(1988年)11月精神神経科医の4名で行われた。精神科専用の入院病床はなく、外来診療を中心に、気分障害、神経症性障害、統合失調症、認知症等を中心に診療を行っています。

診療スタッフ

診療部長

忽滑谷 和孝

診療医長

岡部 究、亀山 洋

准診療医員

助川 祐香、坪内 賢太、垂石 七星

その他

レジデント2名

実績

外来初診患者数は、年間平均約1000人、神経症性疾患(恐怖症、強迫性障害、パニック障害など)と認知症疾患(アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症など)が各23%と多く、気分障害(うつ病、躁うつ病など)が約19%と続き、統合失調症は9.2%と少ない。一方、ムズムズ足症候群、レム睡眠異常行動などの睡眠関連疾患や認知症にまでは至らない軽度認知機能障害も増加傾向にある。一日の外来受診者数は約100人で、4~5名の医師が外来診療にあたっている。精神科入院病床はなく、外来診療が中心である。他の診療科で入院中に精神症状が発生した場合に、要請に応じて一日約5~6人のコンサルテーション・リエゾン活動をしている。

専門外来

認知症専門外来

平成3年から平成21年まで老人性認知症センターの指定をうけ、その後、認知症専門外来が業務を引き継いでいます。年間約280名の認知症患者が初診し、以下の検査を通して診断と治療を行っています。特に、認知症の周辺症状に対しての細やかな対応をするように心がけています。なお、認知症家族のための「もの忘れ家族教室」を開催しております。
また、運転免許更新の際の認知機能の評価もおこなっております。

  • 脳画像検査(CT、MR、SPECT)
  • 生理機能検査(血液検査、脳波検査)
  • 認知機能検査(MMSE、COGNISTAT、FAB、リバーミード、TMT、WMS-Rなど)
  • 知能検査(WAISⅢ、Ⅳなど)

 

うつ病再発予防教室

認知行動療法を用いた心理社会的な介入を定期的に開催している。うつ病の急性期治療を終え、回復期の患者さん向けに、週に1回(60~90分)、全8回の講習を通じて、再発しないための振舞い方を身につけることを目的としています。精神科医と臨床心理士が指導にあたり、講義、グループディスカッション、宿題を用いて、効率よく習得できるように工夫を施しています。職場復帰の練習としても活用可能です。当科に通院されていることが参加の条件ですが、他の診療機関に通院中でも、現在の主治医の先生の許可が得られれば、一時的に通院先を切り替えることで、対応可能です。ただし、参加の可否は、当科の担当医師が判断させていただいております。
なお、病気の理解を深めるための「うつ病のミニ講座」を開催しております。

 

緩和ケア

平成20年より地域がん診療連携拠点病院に承認され、緩和ケアチームが発足し、精神科医と心理士も加わり、定期的ミーティングと回診をしています。精神科としての緩和ケア外来も隔週金午後に行っています(要予約)。

診療情報

【外来診療】

開設日   月曜日~土曜日(祝日・大学記念日除く)

受付時間  午前8時~午前11時

初診の場合は予約の必要ありませんが、待ち時間の短縮化のため、他の医療機関から医療連携センターを介してファックス予約お勧めします。また、受診の際には紹介状を持参して下さい。認知症専門外来を受診希望される方は、直接外来に電話し、予約することがでます。初診後に担当医が決まると、以降は担当医師が診療にあたり、再診からは予約制となります。なお当院では精神科病床がないため、救急患者の受け入れは原則としておこなっておりません。

更新日:2026年4月1日現在

午前

忽滑谷 和孝
(老年期)

岡部 究
(気分障害)

岡部 究
(精神科一般)

忽滑谷 和孝
(気分障害)

忽滑谷 和孝
(老年期)

【交代制】

岡部 究
(気分障害)

亀山 洋
(老年期)

亀山 洋
(気分障害)

岡部 究
(不安障害)

助川 祐香
(不安障害)

岡部 究
(精神科一般)

亀山 洋
(不安障害)

助川 祐香
(精神科一般)

助川 祐香
(不安障害)

亀山 洋
(精神科一般)

坪内 賢太
(気分障害)

亀山 洋
(精神科一般)

坪内 賢太
(精神科一般)

垂石 七星
(精神科一般)

垂石 七星
(精神科一般)

坪内 賢太
(精神科一般)

垂石 七星
(精神科一般)

助川 祐香
(精神科一般)

垂石 七星
(精神科一般)

中田 貴大

(精神科一般)

中田 貴大

(精神科一般)

中田 貴大
(精神科一般)

坪内 賢太
(精神科一般)

中田 貴大

(精神科一般)

垂石 七星
(精神科一般)

午後

忽滑谷 和孝
(認知症予約)

亀山 洋
(FAX予約)

岡部 究
(FAX予約)

忽滑谷 和孝
(認知症予約)

助川 祐香
(FAX予約)