血液浄化部

ご挨拶

血液浄化部は、千葉県内の透析医療の中核として、医師、看護師、臨床工学技士が協力して、血液透析、腹膜透析を中心とした、あらゆる血液浄化法を行っています。

診療部長 池田 雅人

診療部長 池田 雅人

診療内容・専門分野

腎代替療法

いろいろな治療を行っても、残念ながらすべての患者さんの腎機能の悪化をくいとめることはできません。不幸にして、腎機能が高度に低下し、体の中の毒素を外に出せなくなった状態になった場合には、各種の透析療法または腎移植が必要になります。

血液透析(HD)
HDは週3回、主として4時間、血液から余分な水分や毒素を除去する治療法です。 新たに透析を開始する患者さんは、入院の上、透析用の血管である内シャントを作製するなど、さまざまな準備を行った後に透析を開始します。12床の透析専用ベッドを完備し、1日午前、午後2サイクルの治療を行っています。また、病態に応じて、血液濾過(HF)、血液濾過透析(HDF)なども行っています。なお、状態が安定した患者さんについては、近隣の維持透析施設を紹介させて頂いています。

腹膜透析(CAPD)
CAPDは、お腹の中に透析液を入れて、自分で透析を行う在宅治療です。入院の上、お腹の中にカテーテルを入れる手術を行った後に、医師・看護師の指導の下、透析バッグの交換を覚え、退院後は在宅で透析を行います。通院は、月に1回の特殊外来で専門の医師が診察します。当院では、CAPDを推奨しており、千葉県内で1番多くの(70名以上)CAPD患者さんが通院しています。特に、高齢者のCAPDを推進し、それをサポートするための地域連携を推し進めています。

 

その他の血液浄化療法

各科との協力の下、主として集中治療室で下記の血液浄化療法を行っています。

持続的腎代替療法(CRRT)
多臓器不全などを合併した患者さんや循環不全で血圧が維持できない患者さんに対しては救急部、循環器内科などと協力の下、ICU・CCUで持続的腎代替療法(CRRT)を行っています。

 

各種の血漿交換・吸着療法など

各科との協力の下、下記の血漿交換・吸着療法を行っています。

血漿交換療法(PE)
劇症肝炎・肝不全。血栓性血小板減少性紫斑病、各種の神経・筋疾患、活動性の強い膠原病などに対して、血漿交換療法を行っています。

エンドトキシン吸着療法(PMX-DHP)
エンドトキシン血症に伴う重症病態あるいはグラム陰性菌感染症によると思われる重症病態の患者さんに対してのエンドトキシン吸着療法を行っています。

LDL吸着療法
ステロイド抵抗性の難治性ネフローゼ症候群(特に巣状糸球体硬化症)に対するLDL吸着療法を行っています。

免疫吸着療法
膠原病や神経疾患に対する免疫吸着療法を行っています。

血球吸着療法
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)に対する、白血球吸着除去療法(LCAP)や顆粒球吸着除去療法(GCAP)を行っています。

特色

CAPD・血液透析併用療法

当院が中心になり全国に先駆けて行った治療で、現在では、多くの施設で行われるようになりました。CAPD患者さんは、年数が経過すると透析不足になりやすいため、週5回のCAPDと週1回の血液透析を併用して、患者さんのQOLを保ちながら、適正な透析を行っていく治療法です。

診療スタッフ

診療部長

池田 雅人

診療医員

濱口 明彦、清水 昭博、白井 泉、宮下 竜文

その他

研修医、レジデント

実績

診療成績

 

その他

専門外来 CAPD外来:毎週火曜日の午前・午後

いきいき腎活教室:毎月第1、3土曜日 14:30~

更新日: