形成外科

ご挨拶

診療部長の藤田吉彦と申します。東京慈恵会医科大学の形成外科は、1968年(昭和43年)に東京大学、慶應義塾大学についで日本で三番目の講座として誕生し、2028年には創立60周年を迎えます。附属柏病院では1987年の開業以来、診療科の一つとして従事させていただいております。形成外科とは、外傷、先天異常、腫瘍などといった疾患に対して、主に手術によって患者さんの機能と形態を修復、改善することを目標とした、臓器を除く全身の組織を扱う診療科です。
私は初期臨床研修医時代に柏病院で研修を行う中で、地域の皆様に大変お世話になり、形成外科医を志すようになりました。様々な施設で研鑽を積んだ後、2021年に再度柏病院に赴任し、日々診療にあたらせていただいております。専門は乳房再建になりますが、頭蓋顎顔面外科、マイクロサージャリー、創傷治癒学などのこれまで積み上げてきた知識経験を活かし、患者さん一人一人に対してQOL(生活の質)を重視した最適な医療を提供していく所存です。

診療部長 藤田 吉彦

診療部長 藤田 吉彦

診療内容・専門分野

乳房再建、頭頸部再建をはじめとする腫瘍切除後の組織再建、顔面骨骨折、顔面や四肢の先天異常、手の外傷、鼻形成術、眼瞼下垂、皮膚および軟部腫瘍、瘢痕拘縮などを中心に診療をしています。

乳房再建については、乳癌に対する乳腺全摘術を受ける患者さんに対して、保険診療で行なっています。当院では乳腺外科と密接に連携しており、自家組織(腹部皮弁、広背筋皮弁など)あるいはシリコンインプラントと呼ばれる人工物を用いた乳房再建術、および乳頭形成術が可能です。乳癌に対する治療終了後から再建を開始する、二次再建もご相談いただければと存じます。残念ながら失われてしまう患者さんの整容性(容姿、見た目)を可能な限り高めることで、今後も本来のご自分らしく生活をしていただくためのお手伝いができればと考えております。

耳鼻咽喉科、脳外科、整形外科、婦人科、泌尿器科と連携した組織欠損部再建も、患者さんの希望を考慮した術式の選択を心がけています。関連各科と術前に入念に検討し、さまざまな治療法の中から最善の治療方法を常に模索しております。現在美容皮膚科、レーザー治療には対応しておりません。

特色

口唇口蓋裂、頭頚部再建、手足の先天異常などの専門分野に関しては慈恵医大附属病院(新橋)より、主任教授、准教授およびスタッフに協力しながら、診療及び手術を行っています。また、他科と密接に連携を取りながらいわゆるチーム医療体制の下に診療を行なっています。

診療スタッフ

診療部長

藤田 吉彦

准診療医員

大場 有矢、久松 丈朗

その他

レジデント1名

実績

施設実績集計

更新日:2026年4月1日現在

午前

【手術日】

藤田 吉彦
(形成一般・乳房再建)

大場 有矢
(形成一般)

久松 丈朗
(形成一般)

【手術日】

山本 武
(▲第1週)

久松 丈朗
(形成一般)

山本 武

(形成一般)

藤田 吉彦
(▲第2週)

大場 有矢
(▲第3週)

久松 丈朗
(▲第4週)

午後

宮脇 剛司
(▲第3週)

西村 礼二
(▲第4週)