多くの患者さんと出会い、
自身の看護観を養うことができた

4年生

Q1 毎日の勉強はたいへんですか?

看護大学ではより専門性の高い授業が行われており、4年生の冬には国家試験があり、基本的に勉強は大変かもしれません。

ですが、コロナ禍におけるオンライン授業でも講義動画と講義のレジュメを見ながら授業を受けることができ、わからない点は友達や先生に聞きながら勉強することができました。日々の授業に向けた予習・復習に加えて各教科の課題が提示され、また定期試験に向けた勉強、実習に向けた復習等も必要になるため、計画的に学修することを心掛けています。高校までの学習との違いがあるかもしれませんが、勉強した内容は実習や国家試験で活用できるので、先を見据えて取り組むことが大切だと感じています。

Q2 今までの大学生活で一番印象に残っていることは何ですか?

3年生の臨地実習です。

理由としては、3年生前期までに学修した内容を踏まえて、患者さんに必要とされる看護を様々な領域で自分なりに考えて実践したことや、実習の中で多くの患者さんと出会い私自身の看護観を養うことができた点が挙げられます。3年間を通じて学修してきたことは全て通じているということだけでなく、向上心を持ち主体的に考えて取り組むことによって、看護師や助産師、保健師になってからのキャリアや看護実践に繋げていくことができる、ということにも気付かされた実習でした。

Q3 将来の夢を教えてください。

2年次までは保健師になることを目標としていましたが、3年次の臨地実習を通して助産師になることを決意しました。

助産師の資格を取得した暁には、ハイリスクの母親や新生児に対する迅速な看護を提供できる助産師になりたいです。さらに私は入学時から国際看護にも興味があり、関連する選択科目も履修していました。それらから得た知識や自主的に調べた内容を活用しながら学修を継続し、将来的には国際的視野を活かして、日本国内で暮らす外国人の母親や新生児をも支えていくことができる助産師を目指していきたいと考えています。

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