同じ目標を持つ者だからこそ
心強く、助け合える

3年生

Q1 授業や演習について教えて下さい。

看護学科特有の授業が多くありますが、その中でも特徴的な2つを紹介します。

1つ目は看護過程です。一人の患者さんの事例を用いて、アセスメントから援助の実施、結果まで半年間をかけてしっかりと学びます。どのような援助を必要としているのか、その患者さんにとってどのようなことが問題であるのかを考え、看護援助を計画していきます。
2つ目は生活過程援助論です。実習服に着替え、演習を行う授業で、最も看護学科らしい授業であると思います。清拭から点滴、注射器の使用方法まで、モデル人形等を使用して適切に看護技術を習得できるよう指導を受けます。

Q2 授業以外でのキャンパスライフの楽しみは?

私は学生会という学生の自治組織に所属しており、新入生歓迎会や慈恵特有のロビーコンサート等、様々なイベントの運営や慈恵生の大学生活がより良いものとなるよう、精力的に活動をしています。

また部活動に関しては、新型コロナ感染症流行の状況に応じて、オンライン等で交流を図り、部員同士の絆を育んでいます。
授業の課題でわからない部分や、定期試験前には友達と互いに教え合うことにより、理解度を深め知識を定着させています。実技試験の付近では実習室を借りて実技試験の練習を行い、互いに良い点や悪い点を教え合い、共に成長をしています。

Q3 慈恵のここが好き!

真っ先に、医学科と看護学科の距離が近いことが思いつきます。

入学当初は医学科に対して少し構えていましたが、慈恵の医学科は気さくな人が多く、現在は将来同じ場所で働く人としてお互いに尊重し合いながら、良い関係を築くことができているのではないかと思います。次に、同学年の仲が良いことです。看護職を目指す理由は十人十色ですが、同じ目標を持つ者だからこそ、心強く、仲が良いのだと思います。また、先輩方や先生方が優しいところも挙げられます。距離が近いため、相談に乗ってもらうことやアドバイスをいただくことができ、看護師の先輩として、また人生の先輩としても、尊敬のできる方が沢山いらっしゃいます。

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