わずかな変化に気づき、
臨機応変に行動できる看護師に

4年生

Q1 実習について教えてください。

3年生の後期には小児、母性、老年など様々な領域を二週間ずつ回って実習を行う領域別実習がありました。

2年生での実習とは違い、様々な領域で幅広い年代の患者さんを受け持つため、その分大変ですが、講義で学んできた様々な知識を活用し、自分の考えた看護を実施・評価し客観的に見つめなおすことで、また新しい視点や多くの学びを得ることができました。実習期間内には学生間でディスカッションを行う機会が多くあり、患者さんと関わる中での疑問や困っていることなどをメンバー間で共有し、互いに意見を出し合いながら考えを深めることができます。

Q2 慈恵の魅力はどんなところですか?

1年生のころから医学科と合同の授業があり、看護の視点からではなく広い視野をもって考えを深めることができる機会があるところです。

患者さんと関わる中で、医師や看護師それぞれからの視点だけでは客観的に見てより良い医療や看護を患者さんに提供することはできないと感じるため、早い時期から他の分野の専門知識を持った人と関わることで、チーム医療を意識した学びを得られることはとてもいいなと感じています。また、看護学科は一学年60人と少人数であるため、学生同士で仲が良く、授業内ではグループワークも多いためディスカッションが活発に行いやすく、その分学びが増えるところも魅力の一つだと感じています。

Q3 将来の夢を教えてください。

患者さんの中に、不安のない人はいないと思います。

だから、患者さんの不安を少しでも早く感じ取り不安を軽減できるよう、知識や経験をたくさん得て、臨機応変に素早く行動できる看護師になりたいと思っています。そして、患者さんだけではなく、共に働く医療従事者にも必要とされる看護師になりたいです。また、私は専門性を身につけて、自律した活動をする看護師の活動にも興味を持っています。これからの大学生活で色々と調べ知識を得て、考えていきたいと思っています。

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